mooのFX日記

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ブレグジットの影響を横目に見ながら、
アメリカの経済指標に振り回される。

ここしばらくは、
こんな展開が続きそうですね。

ヨーロッパ株が大きく下落したおかげで、
アメリカ株もマイナス圏からのスタートとなりました。

でもアメリカサービス業の持ち直しを受けて、
国内の消費は堅調だったことが裏付けられ、
株価は上昇。

ダウ終値は1万7,918.62$、
＋78.00$となりました。

さて大注目のFOMC議事要旨ですが、
イギリスの国民投票で
利上げのタイミングが話し合われたという記述は無し！

「え！？」て思ったのは、
私だけでしょうか？

そんなに重要と考えていなかったのか、
はたまた別の思惑があったのか？

こればかりはイギリスからかの名探偵を呼んで。。。
イギリス。。。。（溜息）
  

今後市場を読み解く上で、
FRBが利上げに踏み切るタイミングが
非常に重要な鍵になるのは周知の通りです。

ただ現段階においてはあまり利上げはやらず、
多くても年に2回ぐらいになるのではという見方が強くなっています。

ただ今週に限って言えば利上げタイミングはもちろん重要ですが、
それよりも企業決算が鍵を握るのではと見ています。

特に小売業の決算には要注目で、
ポジションをどう取れば良いのかの
ヒントも教えてくれるのではないでしょうか。

ちなみに今週はウォールマート等、
アメリカを代表する企業の決算が予定されています。

結果しだいによってはドルにも影響がでることが考えられるので、
決算のニュースにも耳を傾けたい物。

ただ今の所は「かなりの苦戦」が予想されていますが、
果たしてどうなることやら？  

中国経済はなんとか持ち直したと、
思っていた時期がありました。

ええ、
あの頃はまだ考えが甘かったんです。

中国経済の懸念が再浮上し、
7日はNY株を始めとする米株価は軒並み下落。

ダウ平均は1万6,964.4$と前日比割れ。
ナスダック、S&P500も揃って下がってしまいました。

また株価だけじゃなく、
原油価格が落ちてるのも痛い所。

供給過剰が続くと見られ、
買いは続きませんでした。

これらの状況下により、
ドル円は112.9円から112.4円まで一気に下がります。

金融政策のこともあって動きづらいのもあるかと思いますが、
厳しい状況が続いてますね。

ここまで来ると余程強い材料が来ない限りは、
再び為替が上がることは無いと思います。